価値観があなたを支配する
価値観があなたを支配する
人生脚本が今のあなたの生き方
人生脚本を大まかに分けると、3歳までに作られた大きな脳のプログラムと、その後15歳ごろまでに実体験でカタチ付けられた考え方が土台となるんです。
したがって、セラピーを受けるときは3歳までとそれ以上では、そのやり方が異なります。なぜならば、言語化出来る部分とそうでない部分に対するセラピー的なアプローチが異なるんです。
あなたの人生脚本の一部分が、現在の仕事や恋愛に対する価値観となっています。それを変えるには、人生脚本を書き換えて脳のプログラムのアップデートが必要となります。
対立する価値観とは
モノゴトには、たとえば善と悪、正と誤、優と劣、プラスとマイナス、という2つの対立する「極(きょく)」が存在します。
この対立する価値観を持っていると、
「行動出来ないのは本当にダメだ~」
「結果を残せないのはダメだ~」
それこそ、「借金なんて絶対にダメだ~」
のように、偏りが強い世界観をも持つことになるので、対立する極の差が非常に激しくなるのです。
これとは逆に、
「行動してなくても、結果を残してなくても、借金してても、そんな自分は素晴らしい」
と、対立する極など無かったかのように全肯定することが大事です。
そうすると、なぜか「モチベーションが上がらなくて困る」ということがなくなっちゃうんです。
あなたを苦しめる価値観とは
強い価値観が、あなたを苦しめてしまうってことがよくありますよね。
たとえば、「こうしてはいけない」とか,、「こうならなければならない」とか。
こうなると、セルフイメージがとても低い状態なので、恥の意識も強くなってしまいます。
この状態では、あなたは素直にアドバイスを聞き入れることが出来ないのです。
一方で、強い価値観を手放せばあなたは楽になりますし、セルフイメージが高くなり、恥の感情が影を潜めます。
その結果、
「アドバイスありがとうございます!今すぐにわたしの考え方と行動をあらためます。」
と素直に実践することが出来るようになります。
あなたの価値観を変えると
あなたの考え方や価値観と反対のものを探し続けてみましょう!
ほとんどの場合において、新しいことや今までにやったことがないことを始めるときには、かなりの労力が必要となります。
そんな労力を打破するためには、あなたの今までの経験で培ってきた価値観を変える必要があります。
たとえば、本を読む際にはあなたが共感出来なかったり、賛同しかねる内容だけに注力するのです。
あなたは常に変わるための行動を起こすので、楽しく生きていくことが出来ます!